2次会を盛り上げたい③司会
- a2zentertainment
- 2018年5月28日
- 読了時間: 3分
こんにちは。A2Z Entertainment増田です。
過去二回、会場選び、余興について書きました。
さて、今回は実はとっても大切な「司会」についてです。
新郎新婦様は披露宴にかかりっきりで、2次会にまで気が回らないかもしれません。
会場で司会者を手配してくれるところもありますし、A2Zでも司会者の手配が可能です。(他では頼めないようなMCがいるので是非)
2次会に限った話をしますが、司会は大きく分けて3パターンあります
①プロ司会を頼み、幹事様はその他余興などに集中。
②幹事様またはご友人様の司会を立てて進行
③司会は特に設定せず、飲み会形式で進行
ほとんどが上記の3パターンになります。
どうしてもゲームなどは司会が必要になりますので、①か②がほとんどです。
最初の記事でも書いた通り、2次会は赤字を出さないことが大事になってきます。
友人でも進行はできるのに、「プロ司会」というのはその面でマイナスなように感じられますが、実はちょっと違います。
もちろん、司会が得意だったり経験のある方が身近にいらっしゃれば頼むのは大いにアリだと思います。
しかし
*司会者をやっていただく方への謝礼・・1万円程度
*出席費用・・司会者分の7千円から1万円程度
は2次会の予算から出て行くことになります。
司会者の方は進行を第一に考えなくてはならないため、当日は食事はほとんど取れません。余興の内容把握、打ち合わせ、使ってはいけない言葉の把握など、慣れないことの連続で会の前から準備することがたくさんあります。
参加者の方には当日マイクで司会をしているだけに見えますが、2次会の司会というのはとても大変です。時間通りに始まる、進行して行く、というのは、実はとても難しいのです。常に時間を気にして、雰囲気を壊さず参加者を誘導して行く。これは慣れないと大変です。
ですので、音響として現場に入った時にご友人様の司会でやる場合は、必ず「大変でしたね、お疲れ様でした」とお声かけしています。労いの言葉は少し疲れを癒してくれるからです。
その点プロ司会を依頼した場合、例えば当社では¥38,000〜。相場が¥50,000からなので、安い部類です。
当然時間配分を考えながら進行します。時間が押して足りなくなってきた場合、ごく自然に短縮していきます。時間が余った場合、即興でインタビューなどを行い、基本の進行をずらさずにまとめます。忌み言葉と言われるワードも使わず、リクエストにも応え、事前打ち合わせも最小限で済みます。
上記のコストと時間を考えた時、2次会も司会者をプロに頼んだ方が私は良いと考えています。
ただ、新郎新婦様のご要望でご友人様が司会されることもたくさんあります。
ご友人司会をされる際のコツをお教えします。
まず、入場時間は予定通り行くことはほとんどないということを念頭に幹事様と余裕を持った進行表を作成すること。
特に披露宴から2次会に移る際、新郎新婦が予定通りに披露宴会場を出られることはあまりありません。3時間の会場貸切でパンパンに余興やゲームを詰め込んでしまうと、大変なことになります。歓談時間で調整することになるので、幹事様と相談してなるべく30~50分は歓談時間を作っておきましょう。
次に、進行は前もって予告しながら行いましょう。ゲーム開始の時にビンゴカードが行き渡っていないと、それだけで10分程度使ってしまいます。余興に移りたい時に、写真待ちで5分、10分の時間を使います。会場への追加料金が発生してしまうため、なるべく延長はしたくないものです。
「ビンゴカードがない人は早めに司会者まで」「間も無く余興です。写真は今並んでいる方までです」など、先手を打ちましょう。
A2Z Entertainmentでは、ブライダルに特化した司会者、ちょっとラフに2次会をしたい時のMCなど、ご要望にお応えします。
生涯に一度の2次会です。せっかくですから、一番いい方法を考えましょう。
さて次回は、
「2次会にDJを呼ぶ」という選択について書いていきます。

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