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「だからこそ」がもたらしてくれるご当地の満足感
2026年7月29日こんにちは。急に暑くなってきました、皆様体調に気をつけてお過ごしください。
さて、今回は、「地のもの」の価値について、とてもミクロなお話です。
MICE、ことインバウンド業界では「日本ならではの」という言葉が踊ります。
日本の特産物というか、主だった食べ物として、「寿司」「生魚」というものがあります。
私も目がなく、さまざまな土地、場所、お店で食してきました。その中で、食べることができずに非常に悔やんでいるものがあります。
かつて私は企業向けにニッチなコンサルタントを生業としていました。主な顧客は電機メーカー様で、本当に全国各地へ出張していました。
とある石川県の企業様にもよく出向いており、石川県に行くたびに、富山湾の宝石と言われる「白エビ」を食べていました。今は東京でも生の白エビを出すお店が増えましたが、当時は石川や富山でしか生の白エビは食べられなかったのです。

引用元:富山市観光協会 しかしある時担当の方に「増田さん、ガスエビは食べましたか?」と聞かれ、「いいえ、なんですか?それは?」と訊ねたところ
「まだまだですね」と言われてしまいました。
「そこでしか体験できない」価値
ガスエビとは
ガスエビは、甘エビよりも甘くて濃厚な旨味を持つ北陸の幻のエビで、正式名称はクロザコエビやトゲザコエビです。鮮度が落ちやすく色が茶色いため、産地以外ではあまり見かけません。*出典元:粟津温泉”のとや”ブログ
そして、夏のシーズン以外食べられないという、まさに「地のもの」でした。
私は今に至るまで、「ガスエビ」を食べたことがありません。世の中のたいていのものは食べたと思いますが、「ガスエビ」にはお目にかかっていないのです。
次に富山湾あたりに行った時、必ず食べてみようと思っています。
そういう思いを持たせてくれることこそが、「地のもの」の価値だと思うのです。
「来た価値があった」と思える体験設計
熊本で食べた馬レバー、青森で食べたハタハタ、じゃっぱ汁。長崎で食べたちゃんぽん、和歌山で出会った鈴焼きなど、他にもまだまだ、「ここを選ぶ価値がある」と思える食体験がありました。
今回は食べ物で書きましたが、これは「日本」に訪れる外国の方にも言えることだと思います。
せっかく日本に来たのだから、記号化された日本ではなく、エンタメや食、体験の「日本品質」を体験し、帰国後に
「日本は最高だったよ」と語っていただきたい。
ここで商材の紹介をするのは野暮だと思うのでしませんが、私はそういう気持ちを持って、「私の提供するコンテンツがその人にとっての日本である」と考えながらMICEビジネスを行っています。
世界に自信を持っておすすめできる国でありたい。そう思いながら、今日もウーバーイーツでバーガーキングを眺めます。
取り止めのないお話にお付き合いありがとうございました。
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